<献立>
主食(おもにエネルギーのもとになる)
マーボー丼
副菜(おもに体の調子をととのえる)
中華たまごスープ
その他(足りない栄養素をおぎなう)
果物(りんご)
牛乳
<おいしい給食memo>
今日の主食はごはんの上にマーボー豆腐をかけた
「マーボー丼」です。
マーボー豆腐の「マー」は「麻」と書いて「辛い」という
意味があります。
中国では、「辛い」という言葉は「麻(マー)」「辣(ラー)」
と2種類あります。
マーボー豆腐の麻「(マー)」は胡椒、山椒、花椒などの
舌がしびれるような辛さのことを言います。
「辣(ラー)」は唐辛子の痛烈な辛さのことを言います。
日本では「辛い」という一つの言葉で表現されることも、
中国ではさらに細かく分けられています。
日本人の味覚は、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味が
基本的な5味と言われます。
それに対して、中国人の味覚には、これに辛味が
加わり、6味となっているそうです。
中国料理には、それほど「辛味」が重要であるという
ことですね。
世界の料理を知ると同時に、その国の文化や歴史も
料理に深く関わっているのですね。
私達の生活における「食」の重要性を感じます。
管理栄養士 池尻有紀
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