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2012年1月13日金曜日

1月13日(金)のおいしい給食

<献立>
 主食(おもにエネルギーのもとになる)
  マーボー丼
 副菜(おもに体の調子をととのえる)
  中華たまごスープ
 その他(足りない栄養素をおぎなう)
  果物(りんご)
  牛乳
 
<おいしい給食memo>
 今日の主食はごはんの上にマーボー豆腐をかけた
 「マーボー丼」です。
 マーボー豆腐の「マー」は「麻」と書いて「辛い」という
 意味があります。
 中国では、「辛い」という言葉は「麻(マー)」「辣(ラー)」
 と2種類あります。
 マーボー豆腐の麻「(マー)」は胡椒、山椒、花椒などの
 舌がしびれるような辛さのことを言います。
 「辣(ラー)」は唐辛子の痛烈な辛さのことを言います。
 日本では「辛い」という一つの言葉で表現されることも、
 中国ではさらに細かく分けられています。
 
 日本人の味覚は、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味が
 基本的な5味と言われます。
 それに対して、中国人の味覚には、これに辛味が
 加わり、6味となっているそうです。
 中国料理には、それほど「辛味」が重要であるという
 ことですね。
 世界の料理を知ると同時に、その国の文化や歴史も  
 料理に深く関わっているのですね。
 私達の生活における「食」の重要性を感じます。
  管理栄養士 池尻有紀 

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