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2014年6月23日月曜日

6月19日(木)のおいしい給食


<献立>
 主食(体を動かすエネルギーのもとになる)
  小松菜じゃこご飯
 主菜(おもに体をつくるもとになる)
  鮭の塩麹焼き
 副菜(おもに体の調子をととのえる)
  おひたし
  みそ汁
 その他(足りない栄養素をおぎなう)
  牛乳
 
<おいしい給食memo>
 今日の主食は「小松菜じゃこご飯」です。
 西伊興小学校で使用する小松菜は、学校のすぐ近くにある
 磯貝農園さんの畑から直送された小松菜です。
 その新鮮な小松菜を刻んで、ちりめんじゃこと一緒にご飯
 にまぜました。
 ちりめんじゃこ(小魚)も小松菜も骨や歯の成長に欠かせない
 カルシウムがたくさん含まれています。
 炊き上がったご飯にまぜるだけなので、おうちでも簡単に
 作ることができます。
 
 主菜は「鮭の塩麹焼き」です。鮭の切り身を塩麹に漬けて
 焼ました。
 身がやわらかく、焼いてもパサパサ感が全くありませんでした。
 塩麹は塩と麹、水を混ぜて発酵させた日本の伝統的な調味料
 です。
 この塩麹は塩と麹、米を3:5:8の割合いで入れて漬ける
 東北地方の漬物「三五八漬け」がツールとされています。
 発酵食品は昔から受け継がれてきた先人達の知恵であり、
 健康食としても注目されています。
 
 和食が世界無形文化遺産に登録され、世界からも注目を
 受けていますが、私達日本人がしっかりと後世に伝えていか
 なくてはいけません。
 子どもたちにも、四季の移り変わりや年中行事、食材の旬を
 とおして、日本の食文化を伝えていってほしいです。
 
                        管理栄養士 池尻有紀

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